ごはん

お米をおいしく食べるために

お米の保存方法

いくら良いお米を買っても、保存状態が悪ければ米の味は落ちてしまいます。お米の保存には、風通しがよく、涼しくて、暗い場所で密閉性が高い容器に保存するのが適当です。気温が20度以上になる季節は虫が発生しやすい状態になりますので、できれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

おいしいお米の炊き方

■お米を洗う
最初の洗米は、米がぬか臭くならないようにするため、たっぷりの水で手早くさっと洗ってすぐに水を捨てます。その後水を4~5回ほどかえて優しくかき回すように研ぎ洗います。

■水加減
炊飯器の目盛り通りの水量でOK。お好みで水加減をしてください。新米は古米に比べて水分量が多いので、若干水を少なめの方が美味しいでしょう。

■吸水
夏場で30分~1時間程度、冬場で1時間程度吸水させるようにしましょう。吸水時間が長ければ長いほど良いというものではなく、長く吸わせすぎると、米粒がふやけてしまいます。 ミネラルウォーターを使う場合は軟水を使うとふっくら炊きあがります。

お米炊きあがり ■炊飯
お米を炊飯器に入れたら表面を平らにして、吹きこぼれと炊きムラの原因を無くします。

■蒸らし
炊飯が終わったらすぐに蓋を開けずに10~15分程度蒸らし、その後、しゃもじで釜の底から返すようにご飯をさっくり空気を含ませながら混ぜます。(炊飯器によっては、「炊きあがり」が「蒸らし時間終了」になります)